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皆様、あけましておめでとうございます。
CDの岩澤です。

新年一発目のブログ更新という大変光栄な役目をいただきまして、多少の緊張感とともに拙い文章を綴らせていただくことになりましたが、今回は新年にふさわしい、おめでたい話題から紹介していきたいと思います。

 

ニトリモール相模原、オープン!

昨年末のこと、久しぶりに、神奈川県は相模原にある実家に帰省したのですが、実家の近くにどえらいものができてまして、ニトリモールという商業施設なんですけども。
実家から車で10分圏内、元々はペリカン便物流センターの巨大な敷地だったところを利用して、調べてみたら日本第二号店のニトリモールらしいのですが、それがでっかくオープンしておりました。
(昨年の9/20に開店していたのですが、僕が前回実家に帰ったのは確かお盆の時期なので、その時はまだ開店前でした)
相模原に戻る機会もそうそう頻繁にはないので、早速行ってみました。

ニトリモール相模原→ http://www.nitori.co.jp/nitorimall/sagamihara/

ニトリ、ヤマダ電機、GU、トイザらスといった大型の店舗をはじめ、アパレル、雑貨など幅広い店舗が並び、フードコートも押さえた手堅い作り。
3階は子供服ショップや写真館、ゲームセンターにダンボール遊園地と、子供(親)向けに特化しているのが特徴的です。

普段の暮らしの中で必要なものは大体一通り揃いそうで、面積自体はモールとしては小さい印象ですが、その中でもエンタメ性と使い勝手のよさを両立したようなイメージでしょうか。

ちょっと話は逸れますが、僕と妻はショッピングモールが大好きで、結婚前からよく郊外のモールへ足を運んでおりました。
モールの魅力を簡潔に説明するのは難しいのですが、膨大な数のお店が集まり醸成される“街感”といいますか、そこに集まる人たちも含めて、モールという空間が持つ“ワクワク感”というような空気がハッピーでアッパーな気分にさせてくれるのが好きです。
もちろんスケールが大きいほど魅力は増えていくので規模も重要なファクターだったりしますが、大きなモールほど都心から離れた場所にできる傾向にあるのが、特に自動車を持たない子連れにはネックですね。
なお僕と妻は記憶能力が若干残念なため、どのモールがどんな感じだったとか、はてはどのモールに行ったことがあるかさえ実は定かではないのですが、今年はレンタカーを借りてどっかのモールに行こう!というのが目下の目標です。

さてこのニトリモール、大動脈・国道16号線沿いにあるのですが、週末にはこのモールの影響でちょっとした渋滞がおきるほどの影響がおきているようです。(両親談)
16号線というと、神奈川・東京・埼玉・千葉を通る巨大な環状線ですが、多くの相模原住民にとっても大変馴染み深い道路で、僕の実家周辺といえる橋本辺りから相模大野辺りまでを切り取ってみても(大体10km強)、この道路沿いには多くの商業施設が立ち並んでおります。
郊外なので元々一つひとつの店舗は大きい傾向ですが、近年、単体の大型店舗ではなく、複合型の大型施設であるモールが目立ってきたように思います。

大型の施設というと、古くは古淵駅のイメージを劇的に変貌させた「ジャスコ(現イオン)&ヨーカ堂」がまず思い浮かびますが、その他にも橋本の「コーナン相模原小山モール」や、イオンの隣にできた巨大な島忠ホームズ(ユニクロ付き)ができたのは記憶に新しく、僕の青春の思い出・相模大野銀座も一度更地になった後、昨年「ボーノ相模大野」として生まれ変わりました。
この流れ、元市民としてはもう十分だと思うんですが、まだまだ収まりそうにない勢いを感じます。

<参考>

・古淵のイオンとイトーヨーカ堂

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・イオンのとなりの島忠ホームズ

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・橋本のコーナン相模原小山モール

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・ニトリモールのすぐ近く「フードワン+しまむら」

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・ボーノ相模大野→ http://bono-sagamiono.jp/

 

で、ニトリモールのすぐ近くにも、少し前にできた中規模サイズのフードワン(三和)とファッションセンターしまむらがドッキングした施設がありますし、島忠・イオン・ヨーカドーからも車で5分くらいの距離ですから、ここにニトリモールができると聞いたときには正直「また増えるの!?(ていうかニトリモールって何?)」という感じだったんですが、そういえば、ニトリモールで一つ気になったのが、食料品の販売機能、つまりスーパーマーケット的なものが備わっていない点です。
食料品売り場には日常的に人が集まるので、モールでも百貨店でも、あるに越したことはないように思いますが、売り場面積の問題か、あるいは母体がニトリということで、食料品を扱うことに何かハードルがあったりするのか、と邪推していたのですが、もしかするとイオンやフードワンといった近隣施設との競合を避ける意味もあるのかもしれません。
周辺に競合の少ない電器店や、親子向けに特化した売り場を作るなど、そういう目線で見てみると、後発ならではの工夫というか、独自性のある店作りとしてなかなかに興味深く感じられます。

それにしても相模原市。
政令指定都市となってから、ますます活発に再開発が進められているように感じます。
僕が子供の頃そこら中にあった工場や倉庫が軒並み撤退・縮小・倒産し、代わりに新興住宅地としてバンバン建て売り住宅が立ち並んでおります。(16号沿いの旧トイザらスもどでかい住宅展示場になっていました)
こうして人もお店もどんどん新規を増やして、経済をますます活性化させよう、ということなんでしょうかね。
個人的には、いい意味で垢抜けすぎない相模原市の雰囲気は風通しがよく居心地がいいので、その風土は残ってくれたら嬉しいなと思います。

 

爆誕!イオンモール

さて、モールといえばもうひとつ、話題のアレがオープンしましたね。
そう、幕張のイオンモール幕張新都心!こちらにも年始早々機会があって、行ってまいりました。

イオンモール幕張新都心→ http://makuharishintoshin-aeonmall.com/

何はともあれ広い。東京ドーム4個分の敷地に、GRAND、FAMILY、PET、ACTIONというカテゴリーの4つの建物がありまして、一応視察なので全て隈なく踏破しましたが、無茶なペースで歩いたこともあり帰社時にはヘトヘトに疲れ果てました。
お店も多いですが上述の通り建物ごとにカテゴリー分けされているのでとても見やすくなっていると思います。カフェやフードコートが多いのもありがたいですし、バス乗り場も複数あるなど使い勝手にはとても丁寧な配慮を感じます。
また詳しくは見られませんでしたが、ここにならではのお店・サービスの他にも、他所ではあまり見られない面白そうなお店も多く、もう一度じっくり回遊したいと思いました。
これからいらっしゃるご予定の方には、スニーカーの着用をぜひにおすすめ申し上げます。

 

まだまだ終わりの見えない不景気、商材を特化せず、網羅的に消費者を囲うショッピングモールという形態は今後もしばらく増加傾向だと思います。
しかし同じ形態が増えてくれば当然、それぞれの差異は薄まり、さまざまな業種を一カ所に集合させるショッピングモールでは特に“似たり寄ったり”な印象になるケースが危惧されます。
またWebでのショッピングがここまで発達した今、リアルの店舗の意義とは商品のみではなく、“そこで買うという体験”だと思います。
とすると、これからのショッピングモールが成功するかどうかは、そのモールでしか得られない消費体験をどれだけ提供できるか、という点に尽きるわけで。

ニトリモールのように、地域の競合の隙間を縫うのか、イオンモールのように圧倒的なスケールで覇道を貫くのか、いずれにしても、消費者目線では面白いお店がたくさんできてワクワクハッピー☆ということになり、つまり今後もモールから目が離せませんね!

といったところで、本年も“オンリーワンなデザイン会社”弊社セガナ・クリエイティブをよろしくお願い申し上げます!

競合の隙間を縫った新年特設サイト→ http://www.segana.co.jp/web/web_newyear2014.html

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