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2014.05.08 (木) Category:アウトドア

今回のブログ担当の浅川です。

いや~、終わってしまいましたゴールデンウィーク。皆さんどこかにお出かけしましたか?
私は、後半の連休に山梨の祖母の家に行ってきました。遊びではないですが。。。

 

 

元々は祖母の家になりますが、既に他界していてその家には誰も住んでいません。
そのため、うちの両親は月に1~2回、農作業や組合の会合やちょっとした用事で帰ることが多く、
私もお盆やGWといったまとまった休みの時には、手伝い要員として出動するのです。

 

 

今回の私の主な任務は「庭の草むしり」でした。(草刈り・草抜きかしら…)

地味~で辛~いお仕事ですが、やらないわけにはいかないのです。。
誰も住んでいない家というのは痛みやすい、とはよく言いますが、
庭も畑も、数週間空けてしまっただけで雑草がぼっさ~と、がっさ~と増えてしまいます。
放っとけば放っておくほど奴らは固く強く成長し、根を張り増殖し、勢力を伸ばしていきます。
その繁殖力には驚くばかり。思わず白旗を上げて逃げ出したくなります。
が、逃げてもしょうがないので、なんとか少しでも多くの雑草を駆除してやろうと格闘した二日間でした。

 

 

…で、あまりにもハードだったので(主に腰が)
私と格闘した草達の中でも、最も手強かった雑草達を
独断と偏見でランキングにしてみました。
ついでに色々調べてみました。以下、雰囲気でご覧ください。

 

 

私にやさしくない雑草さんランキング

第3位
「タンポポ」キク科
〈生命力の強い雑草でアスファルトの裂目から生えることも。
茎が非常に短く葉が水平に広がっているため、表面の花や茎を刈っても容易に再び生え始める。
他の植物が生きていけないような厳しい環境下で生えていることが多い。〉

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黄色くてかわいくて、春の暖かい日差しに向かって咲く花がなんだかけなげで…。
小さい頃は大好きでした。でも、今では(庭の中限定ですが)駆除の対象です。容赦なく刈ります。
根っこが深すぎて途中で切れてしまいます。がっかり。
駆除しても…綿毛となって種は飛んで行きます。がっかり。

 

 

2位
「オヒシバ」イネ科
〈日当たりのよい野原や道ばた、畑地、空き地などに生育。
強いひげ根を張って生育し、引き抜き難く、踏みつけにも強い。
分けつして株になり高さ20~60㎝になる。〉

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なんというか、見た目の地味さ、大きくなると引き抜くの大変すぎ!
どこにでもいるぜ!という意味ではキングオブ雑草。
(なんと失礼な言い草。。ごめんなさいね。。)

 

 

1位
「スギナ」トクサ科
〈夏緑多年生のシダ。酸性土壌を好んで生育。斜面地や荒地、いたるところに群生。
3~9月が成長期間。地下茎をグングン伸ばしながら節々から芽を出し増殖。
スギナとはツクシの事。地下茎は深く伸びる事もあり、
根から抜くのは不可能。毎年出てくる厄介者。〉

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つくしはあんなに可愛くて、食べると美味しいのに…。
スギナさんは抜こうとすると茎がプツプツ切れてうまく抜けない!イライラすることこの上ない。
しかも群生してて、抜いても抜いても抜いても永遠に続くスギナ地獄。。
根っこは長く長くどこまでも長い。先っぽを見たことがない。ひいぃぃぃ。。

 

 

 

 

そ・し・て、
ここからは唐突に番外編・要注意人(草)物!!!

ナガミヒナゲシ

山梨の祖母の家の周りには生息していませんでしたが
最近家の近所で、よ~~~く見かける花です。

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オレンジ色の可愛い花を咲かせるので、実はここ何年かずっと気になっていた花です。
道路の脇や空き地だけでなく、花壇でも見かける花なので
雑草なのか観賞用の植物なのかどっちなんだろう、、と思っていました。
で、今回のブログを書く時に、「あ、この花も後で調べてみよう」と写真を撮っておいたのですが。。

このこ、実は、とてつもない繁殖力があり、
さらに周りの植物の生育を阻害してしまう成分を持っている
(アレロパシーというらしい)、超がつくほどの要注意人(草)物だったのです。

ビビックリです。私、庭に植えて育ててみようかな?とか
ちょっとだけ思ってたのでショックでした。。調べて良かった。。

 

 

以下、農環境技術研究所サイト
農環境ニュースからの引用です。




 

ナガミヒナゲシは、1961年に世田谷区で最初に発見された比較的新しい外来植物で、近年、全国の幹線道路沿いに急速に広がっています。オレンジ色の花が
可憐で美しいので、一般の方に好まれ、中には種を取って、意図的に増やしている方もあるようです。しかし、もともと地中海沿岸原産の雑草で、輸入穀物などに混じって、非意図的に日本に入ってきたものと思われ、繁殖力が強く、どんどん雑草化し生態系へ影響を及ぼす可能性もあります。

ナガミヒナゲシの分布域の推移を、帰化植物に関するメーリングリストで、全国の植物に詳しい方に呼びかけて調べたり、全国各地の標本調査で調べた結果、1961年の世田谷での発見以後、最初はゆっくりでしたが、その後急速に分布域が広がり、2007年には東北以南のほぼ日本全土に広がっていることがわかりました。発生場所は初期には道路沿いに限定されていましたが、現在では農地への侵入も認められるようになっています。
ナガミヒナゲシは、秋に発芽し、ロゼット状態で越冬した個体が春先に急に大きくなり、5月にかわいいオレンジ色の花を咲かせます。種子は他のケシの仲間と同じように、たいへん小さく、一粒の大きさは、0.6×0.7mmで、重さは0.13mg程度です。
一つの実に平均1600粒の種子が内蔵されおり、一個体から100個の実をつけることもあるので、最大で一個体から15万粒の種子が生産されます。種子の表面にはくぼみがあり、でこぼこしており、車のタイヤなどにくっつきやすくなっています。梅雨時に種子ができるので、道路の中央分離帯にできた種子が、雨で濡れた車のタイヤにくっついて運ばれ、道路沿いに分布を広げていると思われます。交差点の信号の付近に特にナガミヒナゲシの群落が見られるのは、タイヤに着いた種子が信号待ちで落ちるためと思われます。

 

アレロパシー(英語: Allelopathy)とは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称。邦訳では「他感作用」という。




 

 

 

このナガミヒナゲシや私に憎々しく書かれてしまった雑草さんたち、

彼らになんの罪はないです。ごめんなさい。

どんな環境にも耐え、踏まれてもむしり取られてもたくましく這い上がる。

そしてなんとしてでもより多くの子孫を残そうとする。

その不屈の精神は見習うべきかも知れませんね。

 

 

恐るべし、雑草さんたち!

 

以上、浅川でした。

 

 

 

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