天気のいい日にカラダを動かすのが
気持ちいいい季節になりましたね。
僕はというと「歩く」以外まったく運動していませんが、
小中高の8年間は陸上競技をやっていました。
大人になってからはテレビ観戦がメインでしたが、
ここ数年は年に1度、競技場で観戦しています。
今年は先日の日曜日に、
「ゴールデングランプリ陸上」を見に国立競技場へ行ってきました。
この大会は日本で行われる唯一の国際大会で、
世界のトップアスリートも参加し、テレビ中継もされる大会です。
国立も今月で閉鎖ということで、
国立での最後の陸上大会でした。
国立競技場のペーパークラフトは下記からダウンロードできます。
http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/tabid/413/Default.aspx
一般的に陸上というと、
「オリンピックで見るスポーツ」
または「織田裕二と夏の夜」とかですね。
実際に会場に足を運ぶと知らなかったことが結構あって
意外な発見があったりします。
テレビ放送がある場合でも、
放送の都合で映らない内容もあります。
陸上も国際大会なので競技前に国歌斉唱があります。
この日はランナー繋がりということでサンプラザ中野くん。
その後ランナーを熱唱。
さらにテレビでは放送されない（できない）こともあります。
例えば、競技場内のBGM。
陸上の場合はトラックとフィールドで複数の種目が
同時におこなわれています。
レースの合間に洋楽などが流れているのは想像がつくと思いますが、
レース中もインストが流れていたります。
（大会規模で異なります）
これは海外の大会を参考にして取り入れたものです。
日本新記録が誕生した男子800Mのレースです。
https://www.youtube.com/watch?v=bSxu5lLnOj4
こちらは女子1500Mです。
https://www.youtube.com/watch?v=-gVpjZiKf3w
テレビ放送では局の実況と解説が入るので
これらのBGMは聞こえませんので、
この雰囲気はちょっと新鮮かもしれませんね。
というか、テレビもこういう感じのほうが
テンション上がって楽しいと思いますけど。
200Mよりも長い距離のレースではBGMが流れますが、
さすがに100Mは息を呑んで観戦しますのでノンBGMです。
それと、見ていただくとわかりますが、
スタート前の掛け声の後に「シー！！」という声が聞こえます。
これを聞いて観客は静かになります。
さて、この静かにするときに使う「シー」についてですが
歯の隙間から漏れる音が「シー」だからのようで世界共通です。
ちなみに、飛んだり投げたりするフィールド種目の場合は
選手が順番に試技するので、これらのBGMは試技と連動しません。
その代わりというか、
走り幅跳びなどの跳躍選手がスタンドに手拍子を求めたりするシーンを
見たことがあると思いますが、
そのときに音の時差で手拍子がバラつかないように
手拍子の音が流れたりします。
（実際にはけっこうバラついてます。。。）
陸上というと黙々と選手を見ている印象が強いですが、
会場はちょっとした運動会のような雰囲気で進行していきます。
ぜひ、この雰囲気を体感してほしいのですが、
マイナースポーツ（日本だとほとんどのスポーツがこれですよね）は誘いづらく、
娘にもふられてしまい、今回も1人で観戦でした。。。
（ご一緒してくださる方募集中！ 観戦ガイドします〜。）
マイナースポーツの祭典といえばオリンピック。
2020年の東京オリンピックも決定し、開催まであと6年です。
このオリンピックでは28競技が実施されます。
• 陸上競技
• 水泳（競泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミング、水球）
• サッカー
• テニス
• ボート競技
• ホッケー
• ボクシング
• バレーボール（バレーボール、ビーチバレー）
• 体操（体操、新体操、トランポリン）
• バスケットボール
• レスリング
• セーリング
• ウエイトリフティング
• ハンドボール
• 自転車競技
• 卓球
• 馬術
• フェンシング
• 柔道
• 射撃（ライフル射撃、クレー射撃）
• 近代五種
• カヌー
• アーチェリー
• バドミントン
• テコンドー
• トライアスロン
• ゴルフ
• 7人制ラグビー
多くの人がこれらの競技を生で観戦したことがないと思います。
せっかくの機会なので予習を兼ねて
開催までの6年間で全競技を会場で見るという目標でも
立ててみようかなと思っています。
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あ、ラーメンも忘れていませんよ！
国立での最後の一杯。
東京チャーシュー麺 800円
