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こんにちは!

夏が苦手な市川です。

 

この歳になって「アルプスの少女ハイジ」のオープニングを見ました。

「アルプスの少女ハイジオープニング(YouTube)」

子ヤギと散歩、ブランコをこぎ、ペーターと楽しく踊る。

陽気な歌と共にハイジが楽しそうに過ごしている姿が微笑ましいですね。

 

ホントに微笑ましい・・・でしょうか?

 

とある本に出会うまでは私も最初は微笑ましいと思っていました。

「空想科学読本3」著:柳田理科雄

この本に出会うまでは。

 

この本は特撮・アニメなどの出来事を実際に再現したらどうなるかを
科学的に説明していくというものです。
呼んでいくとものすごいことを平然と成し遂げているキャラクター達のすごさに気づくことができます

 

さて、最初に挙げた「アルプスの少女ハイジ」のオープニング。
このハイジのブランコが実はものすごいものだったのです。

 

□■ーーーーブランコのスペックーーーー■□
位置:地上から約100m
最高地点からの落差:25m
最高傾斜:70°
最高速度:79km/h
ブランコのロープの長さ:37m
ブランコのある木の高さ:最低137m
(命綱などの類:無し)
□■ーーーーーーーーーーーーーーーーー■□

【遊び方】
1.137mの木に登ります。
2.ブランコまで37mの垂直効果をします。
3.地上100mのブランコを楽しみます。
4.遊び終わったら37mのロープを登ります。
5.137mの木から降ります。

 

まさに命がけのブランコ。
それを笑顔で乗る少女ハイジ。

これは「アルプスの超人ハイジ」に変更したほうがよさそうですね。

 

しかし、フィクションなので全く問題ありません。

 

そうなのです、このシリーズの中ではハイジがかわいく見えるくらいの超人も数々紹介されています。
この「空想科学読本3」が発売したのは結構昔なのですが
続編が多数出ており、そちらでは「超次元サッカー」や「テニヌ」「ポケモン」などの有名な作品についても書かれていますので
興味のあるかたは是非読んでみてください。

何気ないシーンも現実的に考えると笑えてしまう設定だったりする。

そんな違った見方を教えてくれた一冊でした。

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