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2015.01.12 (月) Category:LIFE

先日、仕事の関係で石鹸のサンプルをいただきました。
白くて丸いお餅のような素朴で愛らし形状。手練りでつくられた石鹸とのこと。

洗顔用として試してみたところ、とても気分がよいのです。
泡立ちや泡切れがよいということとは別に
洗うたびに体に良いことをしているような気持ちになると申しましょうか。
なんだか皮膚が細胞単位で喜んでいるような気がするのです。
と、いうことで今回は石鹸についてちょっと調べてみました。

石鹸の起源
諸説あるようですが、私が一番気に入ったのは「サポーの丘」誕生説です。
それは紀元前3000年頃、古代ローマではサポー(Sapo)という丘の神殿で
羊を焼いて神に供える風習があり、
この羊を火であぶっているとき、したたり落ちた脂肪が木の灰に混ざって
石鹸のようなものができたという説です。
なんだか神聖でドラマティックな感じがいたします。

その後、めぐりめぐって日本には安土桃山時代にポルトガルより伝来。
当初は洗浄剤ではなく下剤などの薬用に使われたことの方が多かったそうです。
国内初のブランド石鹸は「花王石鹸」で1890年に販売されたそうです。

石鹸と合成洗剤との違い

石鹸は界面活性剤の一種で動植物の天然の油脂をアルカリで煮て作られるのだそうです。
シンプルな洗浄剤ゆえ排水されても魚の餌となり河川を汚すことがないそうです。

それに対して
主に石油成分から作られたものを合成洗剤(合成界面活性剤)といい
多くの洗濯用洗剤、台所用洗剤、洗顔フォーム、シャンプーなどはこちらに分類されるようです。
製造工程も化学構造も複雑で手作りでは出来ないそうで
排水されると分解されにくく河川中の微生物に影響をおよぼすとのこと。
自然界に堆積してしまい濃度が上がると魚も住めなくなってしまうそうです。

人体への影響も油断できません。
合成界面活性剤は皮膚からの浸透率が高いのだそうです。
皮膚から吸収されると血液に進入して全身を巡り体内に蓄積され
手荒れ、アトピー、抜け毛などの原因になってしまうとのこと。

ちょっと恐ろしくなってしまいます。
日常あまり意識せずに使用しておりましたが
石鹸と洗剤とでは人体や環境に及ぼす影響がかなり違うようですね。
そう考えると、冒頭にお話ししました手練り石鹸の気持ちよさは伊達ではないと言えます。

下記アドレスに
「石鹸と合成界面活性剤の見分け方」の実験方法が紹介されていましたので
ご興味がおありの方は試してみてください。
http://www.live-science.com/honkan/basic/miwake07.html

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