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chiba chiba
2015.01.26 (月) Category:Web

こんにちは、Webディレクターの千葉です。
最近寒い日がつづきますね。
私は寒いと赤鼻のトナカイのようになってしまうのが、恥ずかしくて悩みです。。

さて、今回はWeb関連の記事を書きたいと思います。
自分の覚書のようになってしまいますが、ご了承ください…。

2012年にもWebフォントの記事を書かせていただきましたが、(3年もたったなんて、、怖)
その当時より、もっと当たり前に使われ、また選択肢も増えています。
当時からは欧文なら無償でつかえるGoogle Web fontがありましたが、
和文はまだ選択肢も限られ、ライセンスの問題もあり、案件での使用は現実的ではありませんでした。

弊社のコーポレートサイトはモリサワの「TypeSquare」を利用していますが、(ヒラギノ角ゴ)

最近はクラウド配信でもフォントが切り替わるときの特有のちらつきもなくなり、
違和感なく快適に使用できるようになりました。
ただ、こちらのサービスは有償なので誰でも気軽に、とはいかないですね。

そこで紹介したいのがGoogleとAdobeによって開発された「Google Noto Sans」というフォントです。
やっと無償で使える和文のWebフォントです。
知っている人はとっくに知っているっていう感じでしょうが、、。
やっと表題の件です。NO豆腐って…?

NotoはGoogleによって開発されたオープンソースのフォントファミリー。
世界中の言語をサポートすることを目標に、Apache License 2.0で配布されている。コンピューターで表示できない文字がある場合、文字の代わりに小さい四角(□)が表示されることが多いが、Googleではそれを”豆腐”と呼んでおり、Webから取り除くためにNoto(No Tofu)フォントを作った。  Wikipediaより

なるほど~。四角(□)=豆腐=Tofu スラングからきているのですね。

Noto Sans CJK
2014年7月16日、Adobeと共同開発した日本語、中国語(繁体 / 簡体字)、韓国語をカバーするNoto Sans CJKを公開する[4]。字の太さは7種用意される(Thin 100, Light 300, DemiLight 350, Regular 400, Medium 500, Bold 700, Black 900の7種)。
Noto Sans CJKは他のNotoフォントファミリーやAndroidで採用しているRoboto(英語版)フォントと組み合わせて使うことを想定しており、このフォント自体の従属欧文は開発元のAdobeが公開しているSource Han Sansと同等(つまりSource Sans Pro)である。

Google Noto Fonts01

CJKが追加された「Google Noto Sans」。こちら利点をはたくさんあるのですが、

◎無償なのに商用で使えるほどキレイ…。
◎ウェイト(文字の太さ)が7種類もある。
◎各国語のフォントがある
◎改変、再配布できる

などなど、使い勝手が良い感じです☆
Google Noto Fonts02
Google Webフォントはダウンロードできるのですが、ローカルに落とさずにも
WebフォントをPhotoshop上でデザインに反映できる便利なツールが紹介されており、
実際に試して便利でしたよ。

こちらのブログ記事の方法を参考にさせていただきました
http://www.hp-stylelink.com/news/2014/07/20140702.php

 

これからはPCに限らず、スマートデバイスに対応することを前提としたWebサイト制作が
当たり前になってきていますし、画像を使わない方向にシフトする中、
プラットフォームを越えて共通のフォントで見せることができる
Webフォントで選択肢が増えることはとても助かりますね。積極的に試していきたいと思います。

あ、このブログの本文も「Google Noto Sans」を使用しています。

 

ではでは~

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