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sasano sasano
2015.02.22 (日) Category:文化

昨年ロッテが発表した「ガム彼」をご存知でしょうか?
▼以下リンク▼
http://crazygum.tv/gumkare/

私は朝の某めざまし情報番組で「ガム彼」を知ったのですが、
初めて見た時はロッテの本気さに笑いが止まらなかったのですが…

なんか第二弾が出とる!?
しかも記憶喪失設定だと…!!!
どれだけ本気なのかロッテ!

久しぶりにリンクをのぞいたら、「ガム彼」は大変なことになっていました。
意味わからん人も、是非第一弾の設定から見ていただくと、ロッテの本気さに
思わず“噛みしめるボタン”を押してしまうことでしょう笑

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回のテーマは「擬人化」!
擬人化と聞くと、萌えなキャラクターでオタクなイメージを持たれている方も多いのでは?

例えば、女性向けにはガムの擬人化「ガム彼」や国の擬人化「ヘタリア」、男性向けでは艦隊の擬人化「艦隊これくしょん(艦これ)」などが人気がありますよね。
イラストコミュニケーションサイトPIXIVでは、サントリーや雪印など大手メーカーがコラボし、
製品を擬人化した、擬人化イラストコンテストが頻繁に行われています。
PIXIVにはプロのイラストレーターもいて、毎回ハイレベルなイラストが投稿されています。

このように、日本では最近萌え的に馴染みのある「擬人化」ですが、
元々は人間でないものに人間の特徴や性質を与える修辞技法・比喩の方法です。
私も学校で習ったな、という覚えがあります。
この技法は、古代ギリシャの擬人法が最初なのではないかと考えられているそうです。
擬人法では、ものに限らず他人、自分以外のものなら人間も入ります。架空の人やモノから語ることで、
聞き手の意識はそちらに向き、話し手の責任を軽減する効果もあるため、叙述する際の見解を述べる場に用いられることが多いようです。

話は戻って「擬人化」は、身近なものではニュースで政府や企業の動きを言う際に用いられ、
例えば、『アメリカと日本が対談』などヘッドラインの設定に使用されています。

ここからは難しいのですが、
最近使用されているガム彼のような「擬人化」をその中に含めていいのか悩むところですが、
大まかに言えば「ギリシャ時代からある擬人化」の中に入るのではないでしょうか。
ただ、文章とキャラクターはまた性質が違うので、一概には言えないのか…

誰か文化専門知識をイケメン擬人化してつれて来て〜〜〜〜!!!

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