つい先日、2015年度の流行語大賞が発表されました。
中にはどのジャンルの人たちが使ってたんだろ…という言葉もありましたが。
惜しくも（？）大賞を逃してしまいましたが、ラグビー日本代表の五郎丸選手が行っていることで一気に脚光を浴びた「ルーティン」。
ラグビーをはじめ、スポーツには運動神経からしてまったく明るくない私ですが、
「ルーティン」の効果には興味があったので、自分で実験してみることにしました。

まず、断っておきます。
私はテレビ等の聞きかじりで実験を行ったので、相当精度の低ーい実験です。
スポーツやっていない私がどこにとりいれたかといいますと、“睡眠”です。
おいおいと声が聞こえてきますが…まあ流行に乗っかった者なので多目に見てください笑

実験開始前、数日前から私は夜中に目が覚めるという症状？に悩まされていたので、
（熟睡タイプの私にはつらかったのです）これこそルーティンが効くんじゃね？という謎の確信で実験を４日間行うことに。
そのとき、ヨガの安眠ポーズにも関心があったので、私のルーティンは
「寝る前にベッドの中で安眠にむけたヨガをする」ということにしました。
ヨガは呼吸とポーズに集中するというものなので、最初の2日間は忠実にそれらのルールを守り、残りの２日間で“集中しない”ポーズとるだけということをやってみました。

すると、やはり最初の２日間はよく眠れました。
そもそも私の途中で起きてしまう現象は、私の寝返りで布団が落下したことによる寒さが原因だったので、寝相が良くなったというのが一番の目に見える効果でした。
心なしか寝覚めも良くなったかも？というところで、残りの２日間。
“ながらルーティン”で寝てみると、やはり途中で目が覚める。布団が落ちている。
当然ながら寝覚めが悪い！
１日だけならたまたまかもと思っていたのですが、２日間そうだったので気分とは裏腹に朝から若干テンション高くなりました。ちょろい奴です。

後々、「ルーティン」について調べてみました。
イチロー選手の打席に入ってからのポーズ、五郎丸選手の五郎丸ポーズ、体操の内村選手の跳馬の前のポーズ等はテレビ等でも取り上げられていたので、「ルーティン」はここぞという時の直前に行う単発の行動かと思っていたのですが、
イチロー選手をはじめ、スポーツ選手の中には生活そのものをルーティン化させ、
成功につなげているということもあるそうです。
たしかに、普段の生活から意識を持って、それを何年も続けていたら、
すべての行動が結びついて一つの力になりそうだなあ。としみじみ思いました。
中には、ビジネスシーンにも意識を持ってやれば取り入れられるよ、と言っている方もいるので、今度は習慣化させる意気でやってみようかと思います。

ぜんぜん話は違うけれど、“あったかいんだからあ”と“ラッスンゴレライ”はタイミングが悪かったですよね！