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mase mase
2016.03.01 (火) Category:LIFE

私事で恐縮ですが昨年入籍いたしまして
それにともない銀行の氏名変更の手続きをしたところ
なんと合計3.5回も銀行参りする羽目になるという
自分の想像以上に大変でしたのでお話しようと思います。

銀行参り0.5回目

昨年、仕事納めの翌日、
最寄りの銀行へ行きましたところ
案内係の方に、認印が必要ということを教えていただき
走って取りに帰るという、、、ボンミス。

銀行参り1.5回目

認印を握りしめ、走って戻り
15時ギリギリ飛び込むことができました。
窓口で手続きが進行する中
「お客様もう一つ口座をおもちですね?」と行員さん。
「はい」と私。

それは実質使用していない口座なので
メインの口座だけ変更してもらえばよい旨つたえたところ
全ての口座を一括手続きしなくてはならないとのこと。

もう一つの通帳を持ってきていなかったので
この日は何の進展もなく帰るしかありませんでした。

銀行参り2.5回目

翌日、通帳を2つ握りしめまた同じ銀行へ向かいます。
デジャブのように窓口で手続きが進行する中またもや
「お客様?」と行員さん。
「な、なんでしょうか。。。」

今度は、今日新たに持って行った通帳と認印が照合できないとのこと。
それは子供のころ、親が開設してくれた口座だったと記憶しており
認印も今どこにあるか分からない状態なのです。
でも、口座の一つが私が私であることを証明しているわけだから
その流れで、一緒に手続きしてもらえるのではないかと
都合よく考えていたのですが甘かったようです。

どんなに善良な市民であっても
運転免許証など身分証がない私の場合
「戸籍謄本」が必要なのだそうです。

親切な行員さんが調べてくれたところ
役所は仕事納めが終わって年明け4日から営業とのこと。
これでは年明け出直すしかありません。

一生懸命書いた書類を目の前でビリビリと処分され
私はガックリと肩を落とし、家路につきました。

銀行参り3.5回目

年明け、1月の末
先に、役所へ「戸籍謄本」をもらいにいきました。
この「戸籍謄本」も区によるようですが身分証のない場合
保険証+年金手帳など2つ以上の書類が必要なのです。

「戸籍謄本」の威力のおかげで順調に手続きが進行する中またもや
「お客様?」と行員さん。
「な、なんでしょうか。。。」
「休眠口座をおもちですね?」

それは学生の頃、アルバイトのお給料を振り込んでもらっていた口座で
とうの昔に眠っている口座。
たしか残金もほぼ0円だったもので放置していました。
ちなみにこの休眠口座の金額は日本全体で毎年800億円を超えるといわれているそうです。

今日こそは何があっても大丈夫なように家にある通帳すべてを持ってきていた私。
「こちらでしょうか」と休眠口座の通帳を行員さんに渡し
ようやく窓口での手続きを終了することができました。

それから、「戸籍謄本」にもとづいて本人確認するのに7営業日
その後の手続きに7営業日かかるとのこと。

なんだかんだで新しいキャッシュカードを手にするまで
最初の銀行参りから1か月半くらいかかったことになります。

これもひとえに私の事前の勉強不足と
身分証を持っていないということが主な原因。
行員さん、こんな私を見捨てないでくださってありがとうございます。
何度もご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

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