お久しぶりです。
ネコの抜け毛が服や顔にくっつくのと日々格闘している市川です。
今回は面白い記事を見かけたのをきっかけに世界の数字の数え方を調べてみました。
私たちが普段使用している日本語です。
[十の位]+[一の位]で表しますね。
余談ですが、数字の単位もかなりありまして
一、十、百、千、万、億、兆、京、垓(がい)、秭(じょorし)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由多(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)
まぁ普段は兆くらいまでしか見かけませんね。
いわゆる昔の日本の数え方のようです。
ただ、数字の考え方は[十の位]+[一の位]なので昔から変わらないのですね。
よく歳の数えで[はたち]や[みそじ]を使いますが、ここからきているのですね。
1000が[ち]なのも漢字の[千]に関係しているかも・・・?
よく戦争映画や軍隊などで聞く時間の呼び方もここから来ているのですかね。
12:30⇒ひとふたさんまる!
昔の都知事が数を数えられないと失言して話題になったフランス語。
見てみると確かに混乱しそうな数え方ですね。
しかし17、18、19が様子がおかしいようで、いきなり足し算の出現。
そこからは日本語の様に20+1、30+5のような[十の位]+[一の位]の平和な時間になります。
60までは平和。70から少し様子がおかしくなり、60+10。
70という単語はどこに行ったのでしょうか・・・?
それでもまだ足し算。60までしかないから10足したのね!と納得できます。
そんなところに現れる80。
流れから見ると60+20と思いつつ、4×20。
ついに掛け算の登場です。2冠達成しました。
フランス語では掛け算の出現に戸惑いを隠せませんでしたが。
上には上がいるようです。
とうとう引き算も出てきました。
なぜか10はあるのに8と9だけ無いようで、
10が基準で8だと2足りない、9だと1足りないという意味らしい。
また、30以降も変わった数えかたをしており、
10の倍数という考え方ではなく20の倍数が基準となっており、そこから引き算で調節するみたいです。
例)30の場合 20+10ではなく、40ー10と考えるみたいです。
足し算・引き算・掛け算を駆使するとは難しい。
ここまで来たら実際に見てもらうのが一番です。
2½
分数
½=0.5のようです。
つまり50は2.5×20と考えるみたいです。
難しいですね。
アランブラック語。
1と2と5と20しか単語が無い言語があります。
ここまでくると数学の世界のような複雑なものになっています。
0~9までの単語があるのは普通だと思っていました。
最後に足し算、引き算、掛け算、分数の出現によりごちゃごちゃしてしまっている脳に
とっても簡単なトンガ語を紹介します。
何も考えずに数字を読むだけ。
日本語だと11は[いち・いち]。12は[いち・に]。20でも[に・ぜろ]。
トンガ語最高ですね!
こうやって調べてみると言語によって数え方は様々ですね。
日本語が簡単でよかった。