お久しぶりです。澤口です。
3.11から丸二年が経過し、
被災地の復興はおろか日本の中心東京も
景気への追い風はまだまだ冷たい2013年3月です。
最初に・・・。
私事ではありますが、
昨年暮れにポッキリ折れた足首は
景気の冷たい風をよそに
着々と快復の追い風に乗っております。
ご心配いただいた皆様、
ありがとうございました。
そして見知らぬ大勢の親切な方々にも
この場を借りて御礼申し上げます。
さて、話は戻り
被災地復興のために我々集合体として何ができるのか。
自らの事業に真摯に取り組み業績を上げる。
これ以外のことは思いつきません。
納税しかり、給与しかり、
業績を上げることがまず最初です。
もちろんすべての企業がそのことに必死なわけで、
どこで業績を上げるかを毎日毎日だれもが必死です。
どこで業績を上げるか・・・。
ここしばらくは女性たちがお金を使う
モノやコトに世の中の関心は向いているようですし、
私もそう感じていますので
関連する情報がどうしても目に耳にとまります。
そして何より、
当社は女性比率が多く
女性マーケットにはチカラが発揮できる
メンバーがそろっているのです!
近年趣味を楽しむ女性の呼称として
以下のワードを聞いたことがある方も多いと思います。
◎山ガール
→ファッショナブルなアウトドア用衣料を身に着けて
山登りを楽しむ(若い)女性。
◎美ジョガー
→お洒落なランニングウェアを着て、
美しくスタイリッシュに走る女性。
◎歴女
→歴史好きあるいは歴史通の女性。
◎ホルモナーゼ
→ホルモン好きの女性。
などなど、様々な趣味に深く入り込む女性たちが
冷え込む日本の消費を牽引し、
市場停滞の突破口になると言われています。
(ホルモナーゼはちと意味が違うね^^;)
そして私が今回注目したのは
「カメラ女子」と呼ばれる、
ファッションの一部として
写真を撮ることを趣味にする女性たちです。
自分のデジカメの調子が悪く
そろそろ買い換え時かと調べていた折に
「カメラ女子」なるワードに接触したわけです。
おもに20代~30代が対象のようなので、
惜しくも私は対象から外れますが
興味を持ったので少しお話ししたいと思います。
本格的に時間もお金も趣味につぎ込むのは
男性に多いイメージを覆し、
いまやいかに女性の間でブーム化するか。
その中でもカメラ女子は今やカメラの世界を
席巻する勢いだと言います。
カメラ女子の背景にはメール,ブログ,SNSの普及で、
画像を通じて自己表現する場が増えたこと。
写真を趣味にする人たちは通常、
露出や構図にこだわり、ここぞの瞬間を狙いますが、
カメラ女子にはその定石がありません。
「おしゃれ」で「かわいく」を信条とし、
被写体も何気ない日常の些細なことを
ふんわりレトロ調にゆる~く、かわいく撮影し
公開することがコミュニケーションツールの
ひとつとなっているようです。
カメラ好きではない、写真がすき。
マニアックでオタクはおしゃれじゃない。
軽くておしゃれなミラーレス一眼を
かわいい雑貨とともに持ち歩き、
そこそこ高画質のかわいい写真を撮る女子に
ビジネスチャンスを見いだす企業の男性・女性たち。
我々もオンナたちのココロを震わせるデザインで
業績アップに繋げたいものです。
そして余裕ができたら被災地へでかけ、
経済活動に貢献できたら、と考えています。
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【参考資料】
ポパイカメラ(女性向けカメラ雑貨店サイト)
http://www.popeye.jp/index.html
女子カメ Watchサイト
http://www.watch.impress.co.jp/girlscamera/
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追伸;
桜が開く前にカメラを新調したかったですが、
今年はなんともう開花してしまいました…。
久しぶりにフィルムの一眼レフを引っ張り出してみるかな?
ーおわりー