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sasano sasano
2018.06.02 (土) Category:アート

お久しぶりです。笹野です。
そろそろ梅雨入りですね…近年はゲリラ豪雨になることも多いので、皆様足下の装備は万全にして挑みましょう!

さて今回のテーマは、5月30日から六本木の国立新美術館で開催されている、
ルーヴル美術館展 肖像芸術 ―人は人をどう表現してきたか』です。
先日から通勤に利用している駅の構内に「ルーブルの顔」と書かれた広告が出現して、
なんかあんまり見たこと無い作品ばかりだし顔ってなんだ?と興味が湧いたので、
行った時の心構えの為に予習をすることにしました!

なんで予習?って感じだと思いますが、私はどうも美術作品の顔が怖い時がありまして…
ブログも書かなくちゃだし、ついでに予習しといてあんまり内容が怖そうだったらやめようと思いまして笑
後世に残されるような作品って、やっぱり印象に残るというか、
なにか訴えかけられてるような気持ちになったりとかして、目を合わせるのが怖いんですよね…
(ただの恐がりです。)
ちなみに私はルーブル美術館行ったこと無いのでいつか行ってみたいのですが、
一番好きな作品は『サモトラケのニケ』です。顔無いです。
石膏像とか彫刻はもちろん主に筋肉を見ています。

今回の展覧会のテーマは「顔」です。
人が人の顔をどんな意図で作品、もしくは記録として残したか…というものです。
なので中には墓の役割をしていたもの、理想の女性の顔を描いたものなど様々なのですが、
(ちなみにこの展覧会の注目は「美しきナーニ」という女性の肖像画です)
私が注目しているのはナポレオンのデスマスクです。
ナポレオンが追放されて病死した直後にとられたものらしく、作品というか記録?のような感じなのですが、やっぱり本人の顔で型をとって作られたと聞くと、なんか胸がザワザワします。
他にも一緒に、様々な人が様々な年代に描いたナポレオンの肖像画も展示されているので、
本当に似てるのかな?どこらへんを美化して描いてるのかな?とか見比べてみると面白いかもしれません。
恐がりの割にデスマスクに注目してしまいましたが、なかなか興味深そうな展覧会なので、
皆様も見に行ってみてくださいね!では!

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