最近ちょっとずつあったかくなってきましたね。
冬の間にたまった余分なお肉を落とすべく、
朝はとなり駅まで歩くようになった向野です。
あったかくなってきたと言っても、まだ朝の空気は冷たいのですが、
自宅から隣駅までの20分を全力で歩くと、駅に着くころには汗だくです💦
コートやマフラーを巻いて寒そうにしている人たちの中で、
一人マフラーをはずし、コートを脱いでハンカチで汗をぬぐう私。
どこからどう見ても変な人です。
でもこれからの季節、もっとひどいことになり、ハンカチは
ハンドタオルに変わっていきます。
もうね。オフィスにつくころにはタオルはしっとりとしています。
忘れた日には新しく買うか、家に取りに帰りたくなるくらい。
そんなハンカチですが、なんと最近は持ち歩かない人も増えているそうです。
※セガナは所持率は100%
とあるサイトでハンカチ所持率のアンケートを見つけたのですが、
約8割はほぼ持ち歩くと回答したものの、2割の人が持っていないという結果に。
<参考サイト>
https://chosa.nifty.com/manners/chosa_report_A20140711/4/
では、なぜハンカチがなくても平気なのでしょうか??
まず、ハンカチが必要なシーンと言えばトイレですよね。
みんな手を洗わないの?と疑問に思うものの、持たない人の意見としては
最近のトイレには、ほぼ100%エアタオル、ハンドタオル、ペーパーが
用意されているため、ハンカチを使うシーンが無いから!
とのことです。
なるほどね!
ではトイレに手を拭くものが無い場合はどうするの?
という疑問に対してはこんな回答がありました。
★濡れた手で、自分の髪を整える(賛同者多数)
★濡れた手でバッグ中を模索しつつ出口に向かう(わたしはコレ)
★手首から先をパッパと水を切りながら乾かす
★濡れた手で自分の上着やデニムなどで拭く(ひどい)
まぁ、そうなりますよね~
ちなみに、ハンカチ文化って日本独自のものらしいです。
もともとは西洋から入ってきたものですが、昔から日本には
手ぬぐい文化があったため、手ぬぐいの代わりに
使われるようになったそうです。
欧米ではハンカチは鼻をかむ布切れであり、
「何か」を「拭く」ためのものではないのかもしれませんね。
今まで当たり前にエチケットだと思って持ち歩いていたものが
日本独自のものだったなんて正直驚きました。
調べてみると、ハンカチもただ「拭く」だけでなく
ポーチになったり、エコバッグになったりと
いろんな役割を持つものが出てきて
これからも新しい進化を遂げようとしています。
今後、どんな機能を持ったハンカチが出てきて
どんな文化になっていくんでしょうか。
たかがハンカチですが、奥深いんだなぁとしみじみ感じました。
最後に
ハンカチを持つ・持たない、それぞれの理由はありますが
こんな素敵なハンカチの持ち方があることを知りました。
========================
ハンカチを常に2枚以上、複数枚持つ方がいるそうです。
-1枚は自分が使うためのハンカチ(使い勝手の良いタオルハンカチなど)
-1枚は人に貸すための未使用ハンカチ(アイロンがかかった布ハンカチ)
========================
とても素敵な考えですよね。
いつの時代になっても、こんな心がけでハンカチをもてるような
ステキな大人でありたいな、と思いました。