こんにちは。
グラフィック&ウェブ制作会社
株式会社セガナ・クリエイティブで
デザインに向き合っている生き物
向ちゃんです。
突然ですが、みなさん。印刷物を作るときに発生する色校正。これ、毎回デザイン制作会社にチェックしてもらってますか?
え?色のチェックと文字のチェックだからデザイン制作会社にわざわざ見てもらう必要ないよね?と思ったそこのあなた。
もったいない~・・・!もったいないよ!
ということで、今回は「色校正のチェックはデザイン制作会社の業務範囲なので、じゃんじゃんチェックを依頼しましょう!」の回です。
色校正とは
そもそもですが、まず色校正って何でしょう?そして、色校正が出てきたら、私たち素人は何をチェックしたらいいのでしょうか?
厳密に言うといろいろあるけど
色校正とは、本番印刷の一歩手前の確認用印刷だと思ってもらえればよいです。本番に近い感じで試し刷りしたもの。
セガナ・クリエイティブでは色校正を出すときは、だいたい
- 本紙校正
- 簡易校正
この2種のいずれかです。
もっとあるけど、そのあたりは専門家に聞きましょう!検索するとたくさん情報が出てくので、このあたりはパパっと進めます。
本紙校正とは、本番と同じインキ、用紙を使って印刷したものです。一方で簡易校正は、校正用の用紙やプリンターを使用して印刷したものになります。
色校正では何をチェックする?
このあたりもプロがちゃんと教えてくれているので、検索しましょう。←おい。
なぜここで説明しないかというと・・・私にも分からないから!
全然分からない!文字校正すればいいのかしら?の認識しかない!もうなんなら普通の人よりひどい認識!(。-人-。) ゴメンネ
なので、ここはおとなしくプロにお任せします。で、今回何が言いたいかと言うと・・・
このチェック、自分たちだけで終わらせてない?
デザイン制作会社にチェックを依頼してる?
実はその判断、損してるかも!!
という話なのです。
色校正はデザイン制作会社にチェックしてもらおう
もちろん、色ってとても重要なので、自分たちが譲れない部分のチェックは自分たちやるべきです。
でも、自分たちが納得すればそれでOKって思ってたりしませんか?わざわざデザイン会社にチェックしてもらう必要ないって思ってませんか?
これ、なんでデザイン制作会社にチェックしてもらった方が良いかと言うと・・・
いろんな違和感に気づいてもらえるから
なのです。
何言ってんの?て思いますよね。
デザイン制作会社に色校正をチェックしてもらう最大のメリット
デザイン制作会社に色校正を確認してもらうと、「違和感に気づいてもらえる」と言いました。これはどういうことかというと、「デザイン制作した人だからこそ気づく違和感がある」ということなのです。
一見、まったく同じに見えていても、制作したからこそ「これ、なんか違くない?」と思うことがあるのです。
めちゃくちゃ違ってたら、誰でも気づきます。
でも、ものっすごい微妙な差とか異変みたいなものって、何時間もそのデザインと向き合ってきた人にしかわからなかったりします。
それが「デザイン制作した人だからこそ気づく違和感」なのです。
なぜ違和感を覚える?
では、なぜ作った人は違和感を持つのでしょうか。デザイナーは自分の作ったモノにこだわりがあるから、小さな違いにも気づくのでしょうか?
答えはNOです。
デザイナーはクライアントの伝えたいことを、伝えたい人に伝わるように、考えて 考えて 考えてデザインをします。
それこそ色、言葉、レイアウトなど持てる知識全てを使って、細かい計算をした上で「デザイン」という表現を使って伝えます。
めちゃめちゃ考えて、色もレイアウトも設計します。
そんな風にクライアントのことを考えて考えて作ったものが、少しでも違えば違和感を覚えますよね。
そういうことなのです。私たち依頼側は、ただ できたものを見るだけです。すごく素敵だな!とは思っても、その表現を何時間も見ないですよね。
そんなにデザインを見てるのデザイナーくらいです。だから違和感に気づくのです。
色校正を確認するのは、デザイン制作会社の仕事です。
『でも、簡単なチラシ1枚のチェックをしてもらうなんて申し訳ない・・・』と思ったそこのあなた。
そんなわけなかろう。そんなことないのです。
最後まで、カタチになるまで責任を持って確認するのはデザイン制作会社、デザイナーの仕事です。クライアントの想いをきちんと形にして届ける、これこそがデザイナーの責任であり、こだわりを持つべき部分です。
自分のデザインにこだわりを持つのは、素人。プロはクライアントのためのデザインに最後までこだわりを持ち、責任を持つのです。
そんなプロたちに確認を依頼するのは至極当然のことなので、じゃんじゃん見てもらいましょう!
まとめ
色校正は
デザイン制作会社やデザイナーに見せましょう!
彼らはちょっとした違和感にも気づき、指摘・修正してくれるよ★
その方が絶対に安心!!オトク!!!
もし、色校正を拒むデザイン制作会社やデザイナーがいたら、ここに呼んでください。正座して説教です。デザインしない人が制作会社やデザイナーのなんたるかを叩き込みます。
ということで、今回は、《まとめ》であんまり言うことが無いので(すでに全て言い尽くした・・・)、これにて終了です!
またねー( ´Д`)ノ~バイバイ
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