こんにちは。
グラフィック&ウェブ制作会社
株式会社セガナ・クリエイティブで
デザインに向き合っている生き物
向ちゃんです。
さて、みなさん。「デザイン」て聞くと
キラキラ☆彡
センスのかたまり
凡人には縁遠い
おしゃ~
って思いますよね。わたしもそう思う。
デザインは9割が情報整理
デザインてなんなんでしょうか。「デザインとは」ってググると、いろんな定義が出てきますが、なんか難しくないですか?いっぱい説明されているけど、結局なんなのかわからない。
わたしが思うに、ずばりデザインとは、
ほぼ情報整理。
もっと言えば、始まりから終わりまで、ひたすら論理的思考です。
もちろんセンスや感性は必要ですが、いちばん重要なのは情報を整理する力。
デザイン制作は情報整理の連続
なにがどう情報整理なんじゃい!作りたいものと、入れたい内容がわかれば、あとはプロが汲み取って、ちょちょいと形にしてくれるんと違うんかい。と、そう思いますよね。
ちがうんです。デザインする人たちは、そう見せかけてるだけで、実は結構いろんなことを考えてます。
では、デザインする人たちが何を考えているか、その裏側をちょこっとだけお見せします。
デザインする時に考えること
デザインを作るときは、下記の項目をヒアリングしたり、リサーチした上で課題設定をします。
課題を設定したら、どんな情報を入れて、どんな表現で、どんな装飾をすれば、見た人に伝わるのか、期待した行動をとってくれるのか、を設計します。
・誰が見るのか/誰が使うのか
・いつ使うのか
・どうやって使うのか
・どこで使うのか
・どういう目的で使うのか
・なぜ作らないといけないのか
・今のままではダメなのか
・無いことでどんな不利益があるのか
・見た人にどんな行動を起こしてほしいか
・どんな役割を果たせば目的を達成できるか
・商品(サービス)は何か
・商品(サービス)によって、ユーザーが得られる
良さとは何か
・なんのためにその商品(サービス)があるのか
・企業の想いは
・競合他社との差は
・どんな情報を入れるか
・情報の優先順位は何か
-伝えなければならないもの
-伝えるべきもの
-伝えたいもの
-伝えたほうがいいもの
↓
情報を入れる範囲の大きさに繋がる
・制作のルールは
・全体の雰囲気の希望は
・目線の流れは(導線は)
全部ひっくるめてデザイン
デザインていうと、どうしても見た目の印象が強くて「作る」行為にフォーカスされがちなんですが、考えること多っ!!って思いませんか?
そうなんです。多いんです。そしてこのフロー全部をひっくるめて「デザインする」と言うのです。
つまり、情報整理して、順序だてて、論理的に考えないとデザインってできないんです。
簡単なチラシ1枚とかでもそこまでするんですか?と思いますよね。するんです。ただし、1つ1つを時間かけてしないだけ。やるけど脳内で終わらす。それだけです。
ほらもう感性とかセンスとか、どこいった!
まとめ
デザインは思ってるより地道で、わりと泥臭い作業の連続です。なので、ここではこれだけ覚えてください。
- デザインをするのに情報はとても必要
- 情報整理はすごく重要
なんとなくのデザインにしないため
持ってる情報はすべてデザイナーに渡そう!
ちなみにセガナ・クリエイティブでは、考えることを重視するので、想像してる3倍くらい考えます。ものすごい情報を欲しがります。
すでにお付き合いさせていただいているお客様の中には、思い当たる節がある人もいるかもしれませんね。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
おまけ(宣伝)
わたしも正直、デザインて魔法だと思ってました。
細かいこと言わなくても、想いをくみ取って、いい感じにしてくれる、みたいな。
でもセガナに入社して思いました。デザインって、裏を見ると実際はリサーチの鬼。観察の鬼。なんなんこの鬼集団は、と。
でも、そんな鬼たちだから、魔法みたいにこちらの想いをくみ取って、昇華して、形にしてくれるんだと思います。本当に尊敬と感謝しかない。
社内のデザインチェックでぶーぶー言ってるけど、尊敬してるんだよぉぉぉ。
セガナ・クリエイティブには、そんな鬼・・・・じゃなくて素晴らしいクリエイティブが揃っています。
お困りのことがありましたら、ぜひぜひご相談くださいませ!
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