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2013.10.04 (金) Category:アウトドア

今回は日本一の高さを誇る、あの山についてお話しします。

少し前ですが、「富士山が世界文化遺産への登録決定!(6月22日)」という、
日本人にとってはなんとも誇らしい話題がありましたね。

登ったことはなくても、神奈川県に住んでいる私にとって富士山はなんとなく身近な存在でした。天気のいい日は近所の高台から眺めることができたし、小学校の校歌にも「富士丹沢の山並みを~遥かに望む宮の台~♪」と一小節目から堂々と歌われているため6年間の刷り込みで富士山はいつもすぐそこにあるものだと思っていました。

まあ、今はいい大人なので知ってます。意外と遠いし、ものすっごく高いです富士山。先ほど「登ったことはなくても」って書いてあるとおり登ったことはなく、これから登る気もさらっさらなかったのです。ヘタレで体力ナシの私としては…。

でも、出会ってしまったのですよ。この夏、2つの冊子(?)に。どちらもあまりなにも考えずに購入したのですが私と富士山をググッと急接近させてくれたのでした。

そのひとつが
鈴木ともこさんの「山登りはじめました」です。

 

インドアな仕事で、「運動オンチ」、「体力ナシ」、「夜型生活」、「根性ナシ」…(本人談)な鈴木さんが、高尾山登山からはじまって次第に登山の世界の魅力にはまっていき、ついには富士山にも登ってしまうというルポ漫画エッセイなのですが…これが面白いんですよ!

「リサーチ番長」な鈴木さんの用意周到っぷりも読み応えアリですが、無理せずあせらずゆっくり楽しめばいいんだ!と思えるユルさが素敵。私に勇気を与えてくれました。しかもこの方お酒が好きで、下山後のビールを美味しそうに飲んでる様もたまりません…。「うわ、登りたいな〜!イイネッ富士山…!」とまで思い始めました。自分でもビックリです。実際にこの本のおかげでカラフルな山ガールが増えたとか…?(調べてませんが)

そしてもうひとつが
山梨のよろずやで面白半分で300円で購入した
「富士山メガ新聞」(日刊スポーツ新聞社)です。

これは、広げると…!!

 

 

富士山を宇宙から見た俯瞰写真がデデン!!と現れます!
そこには世界文化遺産となった「富士山構成資産群」の場所がわかるように表記してあり、4つの登山道も赤い線でわかりやすくなぞられています。
「おお、この登山道が一番初心者向きなのね。。」
「おお、青木ヶ原樹海はこのあたりか。。」
「おお、これが大沢崩れか。。崩れつつある山なのね。富士山て。。」
「つか、浅間神社ってたくさんあるなあ〜。。」

と、とにかく見てて飽きません。しかも興奮します!
家で床に敷いて見ていた時は、こう…なんというか富士山を征服したような変な気分に…。ああ…。

と、言うわけで私の中で富士山が熱いです。きてます。登りたいんです!
でも…、メガ新聞で征服気分を味わってしまっているので
まあ当分は登らなくてもいいかな〜?なんてオチがついちゃいました。

でもいつかは登りたいです。ホントです。

ホントです…。
以上、あさかわでした。

友情出演:ちばちゃん&いちかわくん

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