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それでも、
2020年東京オリンピックの
新国立競技場はこのデザインがいい

セガナ・クリエティブ 取締役AD 長勢 覚史


 

2020年の東京オリンピック主会場となる新国立競技場は、
東京都新宿区の現国立競技場を解体、跡地に建設される。

新国立競技場のような公共建築は、時代のモニュメント、
ランドマーク。2020年の東京オリンピックのビジュアル・
シンボルとして世界中のメディアに登場して東京オリンピックの
開催中はもちろん、オープニングイメージとして世界中を
駆け巡ることになる。

 

新国立競技場の設計コンペを勝ち抜いたのは、
イラク人の女性建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)さん。
世界文化賞の受賞者でもある。
イラクはバグダード出身で、現代建築における脱構築主義を
代表する建築家の一人である。
日本の建築家安藤忠雄さん設計の新国立
競技場でなくて本当に良かったと思う。

 

ザハ・ハディドのデザインは、建築デザインだけでなく
次の時代のデザインの可能性を広げてくれる。
柱をなくすため、巨大な2本のアーチで屋根を吊るす方式で
8万人が収容可能な巨大な開閉式屋根が
ついたドーム型の構造物、瀬戸大橋や
レインボーブリッジなど、巨大な橋を造るのと
同じくらい高度な技術が必要になるらしい。

パリやコペンハーゲンなど古い町並みの歴史的な建築物の景観を保つ
ヨーロッパを代表する都市は厳しい建築規制がある。
東京はそもそも多種多様な複合都市で異質なものを取り込んで成長してきたし、
それが東京の逞しさであり魅力になっている。
都市の景観美、歴史的な立地地域の景観保存から、違和感がある、あまりにも
異質で感心できない等の異論が続出している。
世界文化賞受賞者の建築家、槇文彦がハディドデザイン案を疑問視している。
槙さんが問題にしているのは、その巨大さで明治神宮外苑という
歴史と美観を保つべき地域にはふさわしくないのでは。

 

そんな中、新たな事実が発覚した。ハディドさんイメージ通り
に仕上げると、当初予算総工事費1300億円が、3000億円に
はね上がるため抜本的な見直しが必要とか。

 

2020年の東京オリンピック主会場となる新国立競技場の設計コンペは、
日本を代表する建築家安藤忠雄さんが審査委員長をつとめた。

 

彼女の設計した建築案はあまりにも斬新なデザインのため
実際に建てた建築より実現しなかったプロジェクトの方が有名らしい。
それでも2020年の東京オリンピック主会場となる新国立競技場は、
このデザインがいいと思う。

 

3Dを駆使したプレゼンテーションの表現能力がスゴイ。
セガナのプレゼンテーション技術のあり方を示唆している様に感じている。

 

最優秀賞受賞の新国立競技場デザイン・コンクールでのザハ・ハディドさんの
プレゼンテーション映像はこちらから。

http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/sports/p9f1c20257611f150e29a995b07a69882

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