こんにちは、ADの下村です。
私事ですが、この4月は誕生月でして、
誕生月になると、かならず
「お誕生日おめでとうございます!●月生まれのあなたのために…」
といった誕生日の特典サービスを知らせるメールや
クーポンなどのDMが届きますよね。
自分にとってありがたい特典だったり、なかったりで
これまで、一方的に与えられた特典に対して、
その時々で利用したことはありますが、
ふと、誕生月にちょっと得をすること、
自分から探すことが無かったなぁと思い、
ちょうどブログの順番もまわってきたので調べてみると。。
http://matome.naver.jp/odai/2130326190985356401
http://matome.naver.jp/odai/2134647753925629701
こんなふうにまとめてくれているサイトが幾つかありました。
ただ、情報がダブっているものも多く、
こんなもん?思ったほど無いな~という印象。
ただ、飲食店は「ぐるなび」や「ホットペッパー」といったポータルサイトで
バースデー特典のあるお店が検索できたりと、
各々独自のサービスを設定しているお店は多いですね。
そういえば、かつて我が家でも子どもたちの誕生日には
少しお高いステーキハウスへ行くのが定番になっており、
そこでは誕生月にデザートプレートとスタッフによるバースデーソング、
ポラロイド撮影のサービスがありました。
家族みんながそこのお肉とサラダバーが大好きだったので、
毎年通い、各々の誕生月にはこれらのバースデー特典を甘んじて受けていたのですが、
子どもたちも歳を重ね、私はともかく、さすがに弟も思春期になると、
家族の前で見知らぬバイトスタッフさんに取り囲まれ
お祝いをしてもらうことに恥ずかしさを覚え始めるように。
居心地の悪さこの上ない、といったていで、
そのうち自然とそのお店を利用しなくなってしまいました…
他の業種にしても、若者や子ども、女性に向けたサービスが多い気がします。
反面、大人の男性・シニア向けは少ないな~
(風俗店には「指名料タダ」などのバースデー特典があるみたいですが…)
シニアは誕生日でなくとも優遇されるのが一般的ですし、
男性には既述の弟のように、お祝いされることへの照れがあるからでしょうか?
その点をセガナの男性スタッフに聞いてみると、
「かたくなに割引券等を利用しない」、「タダで配っている物に飛びつかない」、といった
女性にとっては不可解な行動理念(プライド?)をもっているようでした。
ところでかつてはJAL・ANAでも航空券のバースディ割引があったようで、
男性・女性に関わらず、恥ずかしさを伴わない、実利的な割引サービスだったはずですが、
現在はどちらも廃止になっているとのこと。
その背景には早割など他の割引が充実した背景もあるようです。
現在では、「学割、女性割、シニア割」など、
日常的に受けられるサービスが広く一般的になり、
誕生月限定のバースデー特典にお得感を見いだしづらくなってきていることも
サービスの少なさを感じる原因のひとつではないでしょうか。
しかし女性はお得が大好きですし、喜びを素直に享受する性質ですから、
女性向けのポータルサイト「オズモール」では
しっかりこんなページが設けられていました。
http://www.ozmall.co.jp/birthday/vol02/p05.asp
http://www.ozmall.co.jp/special/2009073000t/
誕生日のお祝いムードにかこつけた販促・集客施策の一環ではありますが、
年に1度の自分の誕生月に、ピンポイントで散財してみるのもいいかもしれませんね。
と、誕生月最終日にぼんやりと思うのでした。