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kuroda kuroda
2014.06.28 (土) Category:アート
こんにちは、梅雨に関係なく大事な日には
雨を降らす雨女…デザイナーの金子です。
やっぱり雨に降られてしまった週末、
神奈川の南東部、横須賀市まで行ってきました。
目指すは『横須賀美術館』!
▽▽▽横須賀美術館とは▽▽▽
横須賀美術館は横須賀の市制100周年を記念して
2007年に開館しました。
目の前には東京湾が広がり、
三方を緑豊かな山に囲まれたこの美術館のコンセプトは
環境全体が美術館』。
設計は山本理顕さん。
その名の通り周囲の環境に配慮し、
建物の約半分を地下に埋め込んだ造りになっていたり、
海側と山側にはそれぞれ広場が設けられていて
どちら側からも入館できるように設計されています。
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神奈川県在住の私ですが、横須賀まで行くのは初めて。
浦賀駅まで1.5時間電車にゆられ、
そこからさらにバスで15分。
バスを降りてからさらにさらに海沿いを歩くこと5分…。
ようやく見えて来たのは
まわりの環境を邪魔すること無く、そっと溶け込むように
存在するガラス張りの美術館でした。
ちなみに建物をガラスで覆っているのは外観を重視している訳ではなく
潮風から作品を守るためだそうですよ。
さっそく中へはいってみると、
その広さと明るさにびっくり。
天井には丸窓がところどころに空いていて、
そこから光がたっぷりと。
建物の半分が地中に埋まっていることも、
外は雨空だったことも忘れてしまいそうなほどでした。
その丸窓から見える風景も海を行き交う船だったり
ミュージアムショップだったり、レストランだったりと
思わず覗き込んでしまうようなものばかり。
開催中の企画展、『アール・ヌーヴォーとアール・デコ』と
開放的な空間を楽しんでいると、あっという間に
閉館の時間になってしまいました。
あまりに“ツボ”な空間だったので
館内より1時間閉まるのが遅い
屋上広場で東京湾をのんびり眺めてから帰宅しました。
今回実際にこの地を訪れてみて。
横須賀のイメージが
【海軍カレー】→【自然とアートの街】へ変化!
知っていると知らないとではこの差!笑
ネットや雑誌で様々な情報が得られる時代ですが
自分の目で確認してみることの大切さを
再確認した週末でした。
ツボ度
枠
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